『もうパパのバカっ!!本当にバカっ!!そんな事しないで!もう眼鏡壊すよ!』
としきの怒り、悔しさ、悲しい気持ち…訳の分からなくなる程の叫びが続きました。
泣きながら必死に訴えてました。
としきが2週間程かけて、手直しを加えながら作ってきたプラレール。
しかし普段は一日の終わりには片付けてきたおもちゃ…。
大作なだけについつい大目に見てきましたが…。
休日の夜、ついに父ちゃんから片付けしようとの話が…。
プレイマットの外にまで広がるおもちゃはせめて片付けようとの話を聞きつつ、なかなか片付けに取り掛からなかったので、ついに父ちゃんが片付けを始めたのです。
それがマットの上に広がるプラレールの鉄橋を最初にバキッと外したのです。
としきの取り乱し方が尋常ではなく…話合うのも難しい泣き方…。
どこから思いついたのか…取引的な交渉まで飛び出したり…。
大人にとってはまた作ればいいじゃないかと思ったりもしますが…本人にとってはもう二度とできないかもしれない素晴らしいできだったのですね…。
私が『またもっといいのができるかもしれないよ』
の一言にまた泣きながら『あれが一番いい、一番いいのができてたの!!』と…。
ちょっとおさまりかけていたのに何度また火がついた事か…。
幸い?『お風呂に入っている間に母ちゃんが一人で元通りにしてよろしくお願いします!』と何度もお願いされてひとまずお風呂に入ったとしき。
しかし鍋の準備とプラレールの組み立てをそんな短時間でできる訳もなく…。
そしてあそこまで泣いたら何でもしてもらえると思われるのも困るなと思い…結局時間は多少ありましたがプラレールは作らずそのままに…。
お風呂の中で、パパもとしきのプラレールへの想いを考えて、ものを投げて怒ったり叩いたりはよくないと諭しつつ、大切なものを納得しないまま片付けた事は謝ったそうで、何だか今まで以上にニコニコしながらお風呂から出てきました。
ご飯の時間は予定より1時間くらい遅くなりましたが、今まで見たことのないとしきの姿を見られて、父ちゃんは成長を感じたそうです。
私もとしきがパパにバカって言っちゃってどうなる事かと思いました。
ペシペシお互いやりあっちゃって…で…喧嘩?しても仲直りできる事が解れば、としきも色々自分の気持ちを話すようになるし…結果的には気持ちがすっきりした気がします。
喧嘩する程仲がいい。
喧嘩できるのは素晴らしい。
いいたい事我慢しあってたら絶対喧嘩にはならないもんなぁ(笑)